狩野英孝が仕事復帰 芸人生命に危機感
虫垂炎が悪化した「急性虫垂炎穿孔(せんこう)限局性腹膜炎」で緊急手術し、2日に退院したお笑いタレント・狩野英孝が5日、BSフジ「東北魂TV」(日曜、後11・30~55)で仕事復帰を果たした。また、2週間半の入院生活を振り返り「(みんなに)置いていかれる感じが恐かった」と芸人としての危機を感じ、焦っていたことを告白した。
狩野は、3月16日に腹部の激しい痛みを訴えて救急搬送され、緊急手術を受けていた。
この日の収録では、同じ宮城県出身のサンドウィッチマン・伊達みきおから「復帰おめでとう」と祝福され、笑顔。2週間半の入院生活で、「置いていかれる感じが恐くて、バラエティー(番組)が見られなかった」と告白。バラエティーを避けるため、NHKばかり見ていたことを明かした。
入院の状況も自ら説明。「突然痛みがきた。ガマンして、『生もの食べてないし、疲れから来る痛みかなあ…』と思っていた」が、3、4時間たっても痛みが治まらず、帰宅後、「奥さんに救急車を呼んでもらった」という。
狩野は昨年2月に結婚。直後の3月には入籍の6日後に別の女性とホテルで密会する姿が写真週刊誌で報じられたことが記憶に新しいが、今回の一件でますます頭が上がらないことになりそうだ。
虫垂炎の手術を前に、“下の毛”も剃ったことも報道陣に明かし「ウワサには聞いておりましたが、ごっそりいかれました。看護師さんに…」と苦笑。“イケメン”を売りにしているだけに、看護師さんらにモテた?と聞かれると「全くなかったです」と真顔で返答していた。
