女優・新垣結衣（２４）が主演するＴＢＳ系連続ドラマ、日曜劇場「空飛ぶ広報室」（１４日スタート、日曜、後９・００）の制作発表が３日、横浜市内で行われ、２月に美容関係の会社を経営する元タレントとの婚約を発表した俳優・要潤（３２）が出席した。

　結婚後初めて会見に登場した要は、結婚という人生の大きな転機を迎え「守るものができたという感じ。気が引き締まる思いがある」と話し、「（仕事は）腰を据えながらも、チャレンジしていかねばならない」と責任とともに攻めていく姿勢を語った。

　入籍や、挙式・披露宴などの予定については「まったく未定です」とした。

　同ドラマは作家・有川浩のベストセラー小説が原作。航空自衛隊の広報室を舞台に、人生の壁にぶつかった者たちが新しい目標を見つけ、仕事のプロとして人間として成長していく姿を描く。

　テレビ局員で、警察庁担当の報道記者から、夕方の情報番組のディレクターに不本意な異動を命じられたヒロインを演じる新垣は、「何か生きていく上で、前に進む力が生まれればいいなと思います。（ドラマを通じて）明日も頑張ろうとなっていただけたら」と抱負を語った。

　要は自衛隊の広報官役。ほかに綾野剛、柴田恭兵、水野美紀、高橋努、ムロツヨシらが出演する。