緊急入院の千鳥・ノブ 仲間にメール
漫才コンビ「千鳥」のノブが未破裂左椎骨動脈解離(みはれつひだりついこつどうみゃくかいり)と診断され、10日、大阪市内の病院に入院した。所属のよしもとクリエイティブ・エージェンシーが11日、発表した。1週間の入院が必要で、医師からはしばらく安静にしていれば、問題はないと言われているという。
インターネットのニュースでノブの緊急入院が知れ渡ると、芸人仲間からの心配の声が。しかし、本人は仲間に病気を全く感じさせないメールを返信するなど、早期発見が幸いしたようだ。
バルセロナでサッカーを観戦し、帰国したばかりのトータルテンボスの大村明宏は、Yahooニュースでノブの入院を知ったといい、「心配になりすぐにノブに『大丈夫か?』とメールすると、ノブからすぐ返信が来た。が、のんきに『メッシのゴール見たんすか!?』じゃねーよ!見たよ!見たけど今はメッシのゴールよりノッブの状態だろ!ただ、大丈夫そうで安心したぜ」と11日午後11時半ごろ、自身のツイッターでノブの様子を報告している。
所属事務所によると、ノブは8日ごろから軽い偏頭痛のような症状を自覚していたが、10日、痛みがひどくなったため大阪市内の病院で検査を受けたところ、未破裂左椎骨動脈解離と診断された。10日は大阪市内でテレビの仕事をしていたという。
11日夜に東京・新宿のルミネtheよしもとで予定されていた「スーパー千鳥パーティー」はノブぬきで開催され、内容もトークライブに変更して行われた。出演メンバーは千鳥・大悟のほか、南海キャンディーズ・山里亮太、ダイアンら。
今後も入院中の仕事については、休演や、相方の大悟のみの出演とすることで調整中。退院後は医師の診断を仰ぎながら仕事復帰する。
