お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良(48)が６日、大阪市内で、７年ぶりに監督と脚本を担当した映画「ボクたちの交換日記」（３月23日公開）の先行プレミア上映会でダブル主演の伊藤淳史(29)、小出恵介(28)とともに舞台あいさつに登場した。

　同映画は、放送作家の鈴木おさむ氏による同名小説の映画化で、青春をお笑いにかけたコンビの葛藤（かっとう）を描いている。お笑いの世界にいる内村は監督のオファーがあった時に「お笑いの世界を正面から撮れるのか」と悩んだという。原作の鈴木氏に「いかようにでも撮って」と背中を押されたことを明かした。

　小出と伊藤に、劇中のコントを熱血指導。コントはプロとしての内村の“こだわり”があり、「鬼監督でした」と２人は口をそろえて暴露していた。