俳優・伊藤英明(37)が21日、都内で行われたテレビ東京系の新春ワイド時代劇「白虎隊～敗れざる者たち」（２０１３年１月２日、後５・00）の制作報告会見に出席し、恐怖ではなく感動の涙を約束した。

　今月18日に、伊藤が主演する映画「悪の教典」（公開中）を鑑賞したＡＫＢ48の大島優子(24)があまりの大量殺害シーンに号泣してしまったという“事件”があったばかり。これを受けて伊藤は「僕の力だけではどうしようもないですが、白虎隊では（放送している）７時間、永遠に涙を流させる自信があります。それだけ心温まる話です」と宣言。「悪の‐」の恐怖とは真逆の感動で視聴者を泣かせることを誓っていた。

　ドラマは幕末の会津藩家老・西郷頼母（たのも＝北大路欣也）一家を中心に、白虎隊の悲劇を描く。伊藤は会津藩主・松平容保（かたもり）役。ほかに新選組副長・土方歳三を岸谷五朗(48)、頼母の妻・千重子を黒木瞳(52)、頼母の妹・眉寿子（みすこ）を国仲涼子(33)が演じる。主題歌「風歌　ＫＡＺＥＵＴＡ」は歌手・加藤登紀子(68)が担当する。