今夏から英国・ロンドンに移住しているギタリスト・布袋寅泰が、来年２月６日に「ＧＵＩＴＡＲＨＹＴＨＭ　Ｖ」以来４年ぶりとなるオリジナルアルバムを発売することが１日、分かった。同日、公式サイトで発表した。また同時に、来年３月１５日の千葉・市川市文化会館大ホールを皮切りに、全国ツアー（２２カ所２４公演）の開催も決定。移住後初の“凱旋ツアー”は注目を集めそうだ。

　「５０歳を迎えた今もなお、その夢は僕を奮い立たせて止まないのです。それは世界への夢。人生は挑戦です」とのコメントを発表し、“ロック発祥の地”英国に旅立った布袋が、日本でのツアーを開催する。３月１５日にスタートし、４月２１日・福岡サンパレス、４月２７、２８日・ＮＨＫＫホール（東京）、５月１日・いわき芸術文化交流館　アリオス（福島）など全国を回り、５月１８、１９日・フェスティバルホール（大阪）まで２４公演となっている。

　また英国移住を経てリリースされる新アルバムについては、すでにレコーディングを開始しており、世界への扉を開けた布袋の新たな伊吹を感じさせる新作となりそうだ。

　なお布袋は１２月１８日にロンドン・ＲＯＵＮＤＨＯＵＳＥでライブを開催する。