入籍の坂口良子「震災がきっかけに」
女優の坂口良子が10日、プロゴルファーの尾崎建夫と入籍した。長年事実婚状態だった2人だが、昨年夏には坂口が女性週刊誌のインタビューで「東日本大震災が(2人の)関係を見つめなおすきっかけになった」ことなどを明かし、今春にも婚姻届を提出する意思を明らかにしていた。
【以下は昨年8月9日の紙面より】
女優・坂口良子(55)が、長らく“事実婚”状態だったプロゴルファー・尾崎健夫(57)と来春に入籍することが8日、わかった。坂口には前夫との間に22歳の息子と娘で女優の坂口杏里(20)がおり、来春の長男の大学卒業を機に夫婦になる予定だという。坂口の事務所関係者は「東日本大震災をきっかけに『今まで見えなかったことが見えた』と本人は言っていました」とコメント。10年間の交際ではぐくんだ絆を“震災婚”で強く結ぶ。
東日本大震災が、2人の関係を変えるきっかけになった。
坂口はきょう9日発売の「週刊女性」のインタビューで、10年以上にわたり交際し、1年の3分の2を一つ屋根の下で暮らすなど「家族」として生活してきた尾崎と来春に結婚することを明かしている。事務所関係者も「震災と、子どもの自立が伴った形で、来春に婚姻届を出す予定と聞いています」と来春入籍を認めた。
坂口は関係者に「震災をきっかけに(2人の関係を)すごく考えた。見えなかったことが見えてきた」と明かしているという。女優・夏木マリ(59)や歌手・吉川晃司(45)も震災を機に事実婚状態だった長年の交際相手と結婚に踏み切っており、坂口も“震災婚”の形に続くこととなった。
また、インタビューでは、不動産業者だった前夫の負債の返済問題をクリアしたことも明かしている。
負債問題について坂口が明かしたのは初めてで、関係者は「全部話せたというのは、心の整理がついてきたということだと思います」とコメント。坂口自身もインタビューで「何の支障もない」と、ゴールインに向けての晴れやかな心境を明かしている。
