室伏、独自調整20種類以上を披露
リオデジャネイロ五輪への最終選考会となる日本選手権(24日開幕・瑞穂)で2年ぶりに競技に復帰することを決めた陸上男子ハンマー投げの“鉄人”室伏広治(41)=ミズノ=が17日、都内で公開練習を行った。
投てき前にはチューブを使った独特のストレッチや、砲丸を手に持ってのランニング、練習後にはバーベルに鉄球を巻き付けてのウエートトレーニングと、20種類以上の独自の調整法を披露した。「この2年で開発してきたもの」。20年東京五輪組織委員会のスポーツディレクターとして忙しく働きながらも、「短い時間で体を鍛えるために、細かい筋肉の動きを意識してきた。思いついたら携帯電話で動画を撮って溜めていた。スーツ姿でもね」と、常に自らの体と向き合ってきた。
自力で5大会連続となる五輪切符を手にするには、日本選手権で参加標準記録の77メートルを突破することが最低条件。「正直言って状態としては難しい」としつつ話したが、投てき練習では安定した試技を見せ「感触はいい」と、手応えを口にしていた。
