瀬戸は2種目目の切符 男子200バタ
「競泳・日本選手権」(8日、辰巳国際水泳場)
リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねて、男子200メートル・バタフライ決勝が行われ、瀬戸大也(JSS毛呂山)が1分54秒14で優勝。1分54秒21で2位となった坂井聖人(早大)とともに、日本水連の設定する派遣標準記録(1分55秒39)を上回り、この種目での五輪代表権を獲得した。
瀬戸は昨年の世界選手権優勝で内定していた男子400メートル個人メドレーに続いて、2枚目の五輪切符。早大後輩の坂井とのワンツーで代表権を得たことで、レース後は「2発目はしっかり派遣記録を決められてうれしい。(坂井には)去年の世界選手権で負けているので…」などと語った。
また、坂井は「ラスト(瀬戸に)抜かれたことは今後の課題。メダルを狙える位置にいると思うので、ここから強化してリオ五輪ではメダルを取れるように頑張りたい」と話した。



