水泳の北島康介（３３）が４日開幕の日本選手権に向け、体毛を剃るシェービングを済ませたことを自身のツイッターで報告した。鼻下、あご下、もみあげまでヒゲを伸ばしていた北島だが、リオ五輪に向け、臨戦態勢を整えた。

　シドニー五輪から５大会連続五輪出場を狙う平泳ぎの第一人者は、「いよいよ明日から。シェービング終了。Ｇｏｏｄ　ｌｕｃｋ　ｆｏｒ　ｍｅ」と抱負を書き込んだ。

　シェービングとは、水泳選手が水の抵抗を嫌い、腕や足、胸毛や背中まで体毛を剃り上げるもの。北島も大会前夜、自らの体をカミソリでツルツルに仕上げたようだ。

　３日深夜放送のテレビ朝日系「Ｇｅｔ　ＳＰＯＲＴＳ」にも出演し、「選手としてラストチャンスだと思っている。今までの水泳人生の一番、大きなものを表現したい」とヒゲを伸ばした精悍（せいかん）な顔でアピールしていた。