バド女子・山口、五輪切符へ平常心強調
バドミントン日本代表が27日、スーパーシリーズのインド・オープンに出場するため、成田空港から出発した。
女子シングルスで世界ランク10位の山口茜(18)=福井・勝山高=は、アジア選手権(4月26日開幕、中国・武漢)まで自身初となる5連戦に臨むが、「不安はない。いつも通りプレーしたい」と平常心を強調した。
リオデジャネイロ五輪代表を懸けた1年間のレースも佳境。5月発表の世界ランク16位以内で、現在3位の奥原(日本ユニシス)に次ぐ日本勢2番手を守れば五輪切符獲得となる。山口は「緊張感は特にない。最後まで自分らしく楽しんでプレーする」とラストスパートをかける。
1月の右太もも裏の肉離れからの回復も順調で、「足の不安はなくなったので、攻め急がないように落ち着いてプレーしたい」と気合を入れた。



