スキー、渡部暁は4戦連続の2位 W杯複合個人第10戦

 【オスロ共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は6日、オスロで個人第10戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が4戦連続で2位となった。表彰台は6戦連続で今季7度目。

 前半飛躍(HS134メートル、K点120メートル)は124・5メートルで2位につけ、トップと1分10秒差で出た後半距離(10キロ)では16秒6差まで追い上げたが今季初勝利に届かなかった。18歳のヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が飛躍のリードを守って逃げ切り、W杯初勝利を挙げた。

 渡部剛弘(明大)は17位、渡部善斗(北野建設)は24位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は25位。

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