花園 島根の石見智翠館が初4強

 「全国高校ラグビー準々決勝 石見智翠館33-8関西学院」(3日、花園ラグビー場)

 25年連続25度目出場の石見智翠館(島根)が4年ぶり6度目出場の関西学院(兵庫)を振り切り、初の4強入りを決めた。関西学院は5大会ぶり4強入りを逃した。

 試合は両チーム、固い防御で一進一退。動いたのは前半24分、石見智翠館が右へ展開し、最後はCTB小幡将己(2年)がゴール右へ先制トライ。

 関西学院は0-5の前半終了直前、FB碓井恒平(3年)が自陣でボールを受け取ると、相手DFをすり抜け、最後は1人をはがし、60メートル独走トライで追い付いた。

 5-5で折り返した後半9分、関西学院がPGで一時は勝ち越し。石見智翠館は同11分、小幡がゴール右へ逆転のトライ。さらに同20分、モールから最後はLO中島俊輔(2年)が飛び込んでトライを奪い、突き放した。

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