女子ラグビー“サクラネイル”で必勝だ

 サクラネイルでサクラサク-。女子7人制ラグビーの16年リオデジャネイロ五輪出場権獲得を目指し、アジア予選東京大会(28~29日、秩父宮)に向けて合宿を行っている日本代表が26日、都内での練習を冒頭15分間のみ公開した。

 25日は疲労回復のため、リフレッシュに努めた。大学2年の小出深冬(19)=アルカス熊谷=は、チームメートから足の爪に「サクラセブンズ」のマークを塗ってもらい「全勝優勝したい」と士気を高めた。

 男子顔負けのハードワークを武器とする「サクラセブンズ」だが、ピッチ外では年頃の女の子。大一番を前に、25日のオフタイムは体を休めるとともに、それぞれ映画鑑賞やネイルアートをしてリラックスに努めた。

 小出は、ラグビーの生命線である足先に日本代表の象徴をしるした。「サクラのジャージーを着て戦うので。8月の試合の時もユニホームをイメージしたネイルをしてもらいました」。優勝した香港大会でも塗っていたと明かし、縁起のいい“ルーティン”で気持ちを高めた。

 エースの山口真理恵(26)=ラガール7=も合宿中に自らネイルを塗ったといい、「(金色は金メダルを意識?)そうですね。勝ったら全部金色にします」と宣言。初戦の相手・中国には香港大会で負けているだけに「今度はしっかりファーストプレーで負けないようにしたい」と雪辱に燃えた。

 日本代表は、7~8日の香港大会で優勝し、東京大会との2大会のランキングポイント合計1位=リオ切符獲得まで優位に立っている。27日には大会メンバー12人が発表される予定。

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