全国中学校体育大会の競泳で19日、来年のリオデジャネイロ、2020年東京両五輪に向けて期待される3年生の今井月(岐阜西)と池江璃花子(東京・小岩四)が貫禄の2種目制覇を果たした。
今井は女子100メートル平泳ぎで終盤にライバルを逆転し、1分8秒00の大会新記録をマーク。前日の200メートルと合わせ、女子平泳ぎでは1983年の長崎宏子以来の3年連続2冠に輝いた。
池江は、前日の200メートル自由形に続いて100メートルバタフライでも別格のスピードを見せつけた。自身の中学記録には届かなかったが、ただ一人1分を切る58秒76の大会新。