ボウリング五輪で年1千億円の経済効果

 2020年東京五輪・パラリンピックにおける開催都市が提案できる追加競技選定に向け、組織委員会による各競技団体へのヒアリングが7日、始まった。2番手で登場したのは、ボウリング。「私たちにとって、希望の朝がきた。胸がいっぱい」と話した全日本ボウリング協会の武部勤会長は国内の愛好者1200万人を売りに、東京五輪に採用された場合「シンクタンクに経済効果を試算してもらった結果、毎年1000億円ある」と、アピールした。

 武部会長は採用された場合、全国で誰でも参加できる国内予選を提案している。「全国津々浦々、稚内から石垣まで国内予選会を行いたい。素晴らしい選手を送り出したい」と、鼻息荒く話した。

 追加競技は9月末までに組織委員会によって選定され、国際オリンピック委員会に提案される。

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