“元祖山の神”今井正人が世界陸上欠場
日本陸上連盟は3日、8月の世界選手権(中国、北京)の男子マラソン代表だった“元祖山の神”今井正人(31)=トヨタ自動車九州=が髄膜炎のため、欠場すると発表した。今井は7月30日に入院。2週間の入院治療が必要と診断された。
今井は陸連を通じ「応援、期待していただいてる多くの関係者、ファンの皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。私自身、念願だった世界の舞台で戦うため、大会に向けて順調に練習を重ねていただけに、悔しい思いでいっぱいです」と無念の思いを吐露。「ただ、これで世界への道が閉ざされたわけではありません。一日も早く体調を回復させ、次のマラソンに繋げられるように、今一度心身を奮い立たせて再スタートを切りたいと思います」と、懸命に前を向いた。
箱根駅伝の山登り5区での活躍から“元祖山の神”と呼ばれた今井は、今年2月の東京マラソンで10度目のマラソン挑戦にして、日本歴代6位の2時間7分39秒をマーク。世界選手権では日本男子のエース格として、16年リオデジャネイロ五輪代表内定となる入賞が期待されていた。
