男子テニスの最新世界ランキングが８日、発表された。全仏オープンで８強の錦織圭（２５）＝日清食品＝は前回の５位から変わらなかった。

　全仏オープン初優勝のスタン・ワウリンカ（スイス）は９位から４位に浮上。１位のノバク・ジョコビッチ（セルビア）、２位のロジャー・フェデラー（スイス）、３位のアンディ・マレー（英国）は変わらなかったが、この３人と合わせて「ビッグ４」と称されているラファエル・ナダル（スペイン）は７位から１０位に順位を落とした。

　日本人選手では、添田豪（ＧＯＤＡＩ）は２ランク上げて９０位、伊藤竜馬（北日本物産）は変わらず１０６位だった。ダニエル太郎（エイブル）は１６８位から１２５位に大きく順位を上げ、自己最高位となった。

　トップ１０は以下の通り。数字はポイント。

　（１）ノバク・ジョコビッチ　１３８４５

　（２）ロジャー・フェデラー　９４１５

　（３）アンディー・マレー　　７０４０

　（４）スタン・ワウリンカ　　５８３５

　（５）錦織圭　５５７０

　（６）トマーシュ・ベルディハ　５０５０

　（７）ダビド・フェレール　　４４９０

　（８）ミロシュ・ラオニッチ　４４４０

　（９）マリン・チリッチ　　　３４６０

　（１０）ラファエル・ナダル　２９３０