優先株200億円買い取り 十六銀、三菱UFJ銀から

 十六銀行(岐阜市)は26日、三菱東京UFJ銀行から優先株約200億円を買い取る処理を3月10日付で実施すると発表した。十六銀は2012年に合併した旧岐阜銀行が発行した優先株を引き継いでおり、堅調な業績を受けて返済することにした。

 十六銀は今回の優先株の買い取りが完了すれば、旧岐阜銀との一連の再編手続きをほぼ終えることになる。

 旧岐阜銀は経営悪化に伴う資金調達で優先株を発行、関係が深かった三菱東京UFJ銀が約300億円を引き受けた。旧岐阜銀は合併前に約100億円を買い取り、残りは約200億円となっていた。

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