ラグビーW杯会場案に釜石 札幌、豊田、東大阪も有力

 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の開催地選定で、大会組織委員会がまとめた複数案の中に、東日本大震災で被災した岩手県釜石市が含まれた12会場での開催案があることが19日、関係者の話で分かった。札幌市や愛知県豊田市は複数の案に含まれており、花園ラグビー場がある大阪府東大阪市も有力という。

 開催地は10~12とされ、15自治体が立候補。国際統括団体ワールドラグビーから大会運営を委託されている「W杯リミテッド」は10会場程度に絞る意向を持っているとされ、組織委はできるだけ多い会場での開催を目指して交渉する。

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