瀬戸「自己ベストを」競泳4カ国対抗戦

 競泳の4カ国対抗戦(30日開幕)に出場する瀬戸大也(20)=JSS毛呂山=ら日本代表チームが27日、成田空港から開催地のオーストラリアに向け出発した。

 昨年12月の世界短水路選手権で、400メートル個人メドレーで日本新記録を出し連覇を果たした瀬戸は、夏の世界選手権(ロシア)金メダル獲得が今年最大の目標だ。

 その足がかりとなる4カ国対抗戦では、200メートルバラフライ、200メートル個人メドレー、400メートル同種目などに出場予定。瀬戸は「今の時期に自己ベストを出せたら、自信にもつながる」と意気込んだ。

 世界選手権を見据え、キックを修正するなど地道に取り組んできた成果を試す。指導する梅原コーチは「(キックは)直すのが難しいところだが、レーススピードの時も使えれば」と期待を込めた。

 4カ国対抗戦を終えた後は合宿を行う。世界選手権の代表選考を兼ねた4月の日本選手権に向けて、「今でも自信はあるけど、さらに自信をつけたい」と気合をみなぎらせた。

 世界選手権へ、さらに16年リオでの五輪初出場へ弾みをつけたい。

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