照ノ富士 敢闘賞ゲット!新三役見えた
「大相撲初場所 千秋楽」(25日、両国国技館)
「勝った方が敢闘賞」の大きな一番を、照ノ富士が玉鷲を寄り切って制した。前頭2枚目の照ノ富士は8勝7敗と勝ち越しを決め、来場所の新三役が見えてきた。
玉鷲に土俵際まで押し込まれながら、照ノ富士が驚異の粘り腰で残して逆に寄り切った。満面の笑みで引き上げてくると「ギリギリで勝てて良かった。しっかり当たってから流れで体が自然に動きました」と自画自賛。勝てば初の敢闘賞受賞を知っていたといい「知ってました。気合入りました」と顔をほころばせた。
攻め込みながら敗れた玉鷲は、取り組み後に何度もビデオを見返し「悔しい!」と連発していた。
