【パリ共同】男子テニスのマスターズ・パリ大会第3日は29日、パリで行われ、シングルスで世界ランキング7位の第6シード、錦織圭(日清食品)は初戦の2回戦で世界17位のトミー・ロブレド(スペイン)に6-7、6-2、6-3で逆転勝ちし、3回戦に進出した。
年間成績などの上位8人で争うATPツアー・ファイナル(11月・ロンドン)初出場を目指す錦織は、約3週間ぶりの復帰戦。タイブレークにもつれた第1セットを落としたが、緩急を使ったショットで流れを取り戻し、第2、3セットを奪い返した。3回戦では第10シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と対戦する。