「アジア大会・卓球・女子団体決勝」（３０日、水原体育館）　

　女子団体決勝で、日本は中国に１‐３で逆転負けし、１９６６年バンコク大会以来４８年ぶりの優勝はならなかった。

　将来を見据えたサプライズ起用。３番手に抜擢された中学生の平野美宇（１４）＝ＪＯＣエリートアカデミー＝も敗れた。

　今大会が初の日本代表。世界ランク６位の朱雨玲にストレート負けに終わったが、「（出場は）前日の夜に言われてビックリ。福原さんの試合に感動して思い切りやろうと思った」と振り返った。

　村上監督は「（本来３番手の）平野早矢香の足が良くないのもあったが、期待を込めて使った」と抜擢の理由を説明した。