【ニューヨーク共同】テニスの全米オープンに出場する男子の錦織圭(日清食品)ら日本選手が開幕前日の24日、会場のニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで調整した。
右足親指のけがから1カ月ぶりに復帰する錦織は1回戦の相手を想定して、左利きの選手と練習した。予選を勝ち上がった西岡良仁(ヨネックス)らとの実戦形式の打ち合いでは鋭いショットも見せ、少しずつ感覚を取り戻している様子だった。第2日以降に1回戦を行う。
第1日に登場する女子の奈良くるみ(安藤証券)らも会場内のコートで最終調整を行い、本番に備えた。