白鵬が29回目V 日馬下し14勝1敗

安倍晋三首相(右)から内閣総理大臣杯を受け取る白鵬=両国国技館(撮影・村中拓久)
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 「大相撲夏場所・千秋楽」(25日、両国国技館)

 横綱白鵬が横綱日馬富士を上手投げで破り、14勝1敗で2場所ぶり29回目の優勝を果たした。

 大関稀勢の里は新横綱鶴竜を突き出しで破り、13勝2敗とし、白鵬‐日馬富士戦での結果に優勝の可能性を残すなど、来場所以降の綱とりへ向け土台を築いた。

 鶴竜は9勝止まりで、新横綱が2ケタ勝利を挙げられなかったのは、2012年九州場所の日馬富士以来。 

 東前頭4枚目の遠藤は貴ノ岩を下手投げで下し、7勝8敗で今場所を終えた。

 十両は逸ノ城が4人による11勝4敗の決定戦を制して初優勝した。

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