ヤクルト村中、今季初先発で広島止めた

力投する村中(撮影・吉澤敬太)
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 「広島2-5ヤクルト」(30日、マツダスタジアム)

 今季初先発したヤクルトの村中恭兵投手が5回を2失点で切り抜け、広島の連勝を11で止めた。約2年ぶりとなる先発勝利にも、試合後はひょうひょうと「チームが勝てたのはうれしいです」とインタビューで答えた。

 二回に雄平の先制適時打が出て、四回には川端からの4連打などで3点を追加してもらった。四回、五回に1失点ずつしたものの、降板した五回まで毎回三振を奪い、5回2失点7奪三振の内容で試合をつくった。

 先発での白星は2014年8月7日阪神戦以来、約2年ぶり。今季は中継ぎ左腕として33試合に登板していたが、先発の役割を果たした。「(チームに)故障が多くて苦しいところなんですけど、何とか長いイニング投げようと思っていた」と振り返った村中。「八回、九回と抑えてくれなかったら勝てなかった」と普段は自分が務めているリリーフ陣の活躍に感謝していた。

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