「交流戦、巨人-日本ハム(5日、東京ドーム)
巨人・大田泰示外野手(25)が「1番・左翼」で先発し、異例の「5番・投手」で先発した日本ハム・大谷から初回先頭打者本塁打を放った。
大田らしい一発だった。大谷が投じた2球目、やや内に入った141キロの直球を左翼席に運び、3号ソロ。“リアル二刀流”からの貴重な先制弾に大田は「直球が速いと聞いていましたし、僕もそういうイメージを持っていたので、(バットを)指一本短く持ってコンパクトスイングを心掛けました。感触は良かったです」とコメント。
チームは三回に田中賢の適時打などで逆転を許した。