日本ハム・大嶋がプロ初安打
「交流戦、日本ハム4-8ヤクルト」(31日、札幌ドーム)
早大ソフトボール部出身の日本ハム・大嶋匠捕手(26)がプロ初安打の喜びをかみ締めた。九回1死後、代打で出場。石山の143キロ直球を右中間へはじき返す二塁打。5年目、プロ6打席目で初めてスコアボードに“H”ランプをともした。
2軍ではリーグ上位の打率・318、6本塁打、28打点。5月26日に1軍昇格後、栗山監督から「ファームで普通にやれているのに、ここでやれないのはダメだ」とゲキを飛ばされていた大嶋は「ファームでやってきたことをそのまま出せばいいと思っていた。思い通りやれてよかった。甘い球を逃さず、打つことをテーマにやってきて、その結果、いい結果につながってよかったです」としみじみと振り返った。