楽天が連敗を9で止める 塩見が2勝目
「楽天3-2日本ハム」(27日、コボスタ宮城)
楽天が連敗を9で止めた。先発・塩見が7回6安打2失点で2勝目(2敗)を挙げた。九回は松井裕が1点差を守りきって8セーブ目(3敗)。
四回1死一、二塁から茂木の中前適時打で1点を先制。1-2の六回は2死一、二塁から銀次が中越え2点二塁打を放ち逆転に成功した。
15日ぶりの勝利インタビューでは、投打のヒーロー2人がお立ち台に上がった。塩見は「きょうは(観客)動員が最大だというので、とてもうれしいです。本拠地での温かい声援が心強いです。これから連勝していけば借金も返せると思うので頑張ります」と淡々と語った。
銀次は「(六回は)もう1点取れば流れが戻ってくるかなと。塩見もいいテンポで投げていたので、何とか1点を取ろうといきました。(自身は3試合連続安打で)上向いてます。9連勝を目指して頑張ります」と喜びを表した。
日本ハムは3連敗。0-1の五回2死から陽岱鋼の中前適時打で同点。六回は先頭・中田の左越え6号ソロで1点を勝ち越し。先発・吉川は5回2/3、5安打2失点。