ハムキャンプ地の名護、新球場建設へ
日本ハムの2次キャンプ地、沖縄・名護市の稲嶺進市長(70)が、来年キャンプ後の2017年から新球場建設に乗り出すことを明かした。
現球場は老朽化が進んでおり、2017年のキャンプ終了後に取り壊す予定。新球場は現在の両翼97メートルから100メートルへ拡大。スタンドも内外野に客席を設置するなど30億~35億円の建設費をかけて、2020年から使用できるよう着工する予定だという。
稲嶺市長は選手、関係者へのあいさつで「この球場は長い間、皆さんに使っていただきましたが、長年の使用で傷んでまいりました。来年のキャンプ終了後に全てを壊して、新しい球場を目指していきます」と確約。スタンドからは拍手が起こった。