楽天オコエVS阪神 中前2点適時打
「練習試合、阪神-楽天」(16日、宜野座)
楽天のドラフト1位・オコエ瑠偉外野手(18)=関東第一=が、「7番・中堅」で先発出場し、第4打席で2点適時打を放った。2死二、三塁で岩崎の初球、外寄りのチェンジアップを中前に運んだ。
第1打席は、二回2死二塁の場面。阪神の先発左腕、岩貞126キロのチェンジアップの前に空振り三振に倒れると、観客席を埋め尽くしたファンからため息が漏れた。
第2打席は四回1死一塁で、秋山の外角直球に手が出ず、見逃し三振。左腕の岩崎に代わった第3打席は、一塁前の小飛球。フェアゾーンに落ちたが、オコエは邪飛と思ったのか、一塁に走らず、捕手の梅野が一塁に送球しての捕ゴロに倒れた。
プロ初の対外試合となった14日の韓国ハンファ戦では初安打、初打点、初盗塁をマークしている。