De桑原再起へ誓い…増額にも笑顔なし
DeNAの桑原将志外野手(22)が8日、横浜市内の球団事務所で契約交渉を行い、200万増の1300万円で更改した。(金額は推定)
増額にも笑顔はなかった。出場試合数60は昨季を上回ったが、打席数は約3分の1の116にとどまり、打率も・184と結果を残せなかった。
「自分自身レギュラーをとるつもりで臨んだシーズン。不本意でした。左ピッチャーのとき結果を残せず、ベンチスタートになってしまった」と反省が口をついた。
来季はあらためて右翼のレギュラー獲りにチャレンジする。「去年成績を残せて、オープン戦も良くて、気持ちの甘さが出た。オフは体をいじめ抜いていきたい。今年のふがいなさを自問自答しながら取り組んでいくしかない」と話した。