日本ハム２軍の本拠地・鎌ケ谷スタジアムで社員兼キャラクターとして活躍中の「ＤＪチャス。」が２９日、千葉・鎌ケ谷で行われた「鎌ケ谷ランフェスタ２０１５」で「イベント応援ランナー」のゲストチーム総監督を務めた。

　スタート前は「優勝宣言」まで飛び出したものの、結果はあえなく撃沈した。この日まで「秘密にしていた」という元アコムの女子ランナーで、０２年東京国際マラソン８位（日本人４位、２時間３３分５０秒）を記録したことのある「隠しダマ」長沼一葉氏を投入したものの、７キロの道のりは千葉県内の高校陸上部の精鋭たちで固められた上位層を突破することはできなかった。

　９４０人がエントリーし、ファイターズ選手では、立田が４１位（２５分４６秒）、高濱１０８位（３１分２秒）、清水が１２６位（３２分７秒）と健闘し、イベント応援ランナーでは、神奈川大駅伝部出身のポップライン・萩原が６９位（２７分２５秒）、長沼１９６位（３５分２４秒）。また「鎌スタ☆最強美女チーム」として１６年度の「三愛水着楽園イメージガール」の松元絵里花が２７０位（３７分４９秒）、モデルの中西渚が３１７位（３９分２５秒）と善戦した。

　グラウンド内では、子供たち相手に「地獄のトレーニング」「障害物競走」「大玉ころがし」「玉入れ」「リアル鬼ごっこ」などゲストの石川亮、ヴェートーベンの２人と喉をからし、最後までイベントの司会に追われていた「ＤＪチャス。」は、「今は何も話したくはない。今日はグッタリモードだから何も聞かないでくれ」と言いつつも「まあ、レースのことはいいじゃないか。参加して頂いた皆さんが楽しんでくれたのが一番」と振り返った。