「パＣＳファーストＳ・第３戦、日本ハム１－２ロッテ」（１２日、札幌ドーム）

　日本ハム・大谷翔平投手が終盤の好機に代打で登場した。１点を追う八回１死から近藤、レアードの連打で一、三塁と好機を築いた。ここで代打・大谷が告げられると、ロッテは抑えの内を投入。札幌ドームの大歓声を受けての打席だったが、フルカウントから空振り三振に倒れた。

　大谷は「悔しいです。みんな悔しいと思います」と振り返った。今季は打率・２０２、５本塁打に終わった。打撃について「まだまだなんだって思った。一から取り組んでいきたい」と来季以降の巻き返しを誓った。