大阪桐蔭2年連続センバツへ打倒履正社

 「高校野球大阪大会・準々決勝、大阪桐蔭6‐1汎愛」(3日、舞洲ベースボールスタジアム)

 2年連続のセンバツ出場を目指す大阪桐蔭が、4強入りを果たした。準決勝(4日・舞洲ベースボールスタジアム)では、今夏の大阪大会初戦で激突した履正社と相まみえることが決定。西谷浩一監督(46)は「いい投手ですからなかなか打てないと思いますけど、何とか頭を使ってやりたい」と力を込める。

 3試合目に行われていた履正社‐東大阪大柏原の試合をスタンドからチェックしていた西谷監督。「打者を見て投げる投手なんで本気で投げていなかった。打者を見て投げると言うことはそれだけの技術があるということなので」と寺島の実力を感じ取った。

 夏の大阪大会初戦では見事に攻略した大阪桐蔭打線。その試合で4番を打っていた主将の吉沢は「技術的にも気持ち的にも強い選手。こっちが引かないように。逆にこっちが強い気持ちを持っていきたい」と語った。

 注目の一戦に勝てば来春センバツの重要な参考資料となる近畿大会への出場が決まる。2年連続のセンバツへ、強力打線がライバル左腕を打ち砕く。

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