早実・清宮 新チームで初安打&得点 

1回早実2死一塁、金子の右線適時三塁打で先制ホームインの清宮幸太郎(右)=東京・多摩一本杉球場(撮影・西岡正)
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 「秋季東京都高校野球大会・1次予選2回戦、早実-東京農大一」(12日、多摩一本杉球場)

 来春のセンバツへ向けた資料となる大会。早実の清宮幸太郎内野手(1年)は新チームの初戦も、夏までと同じ「3番・一塁」で先発。一回表2死からの第1打席で中前打を放ち、4番・金子銀佑内野手(2年)の右越え適時三塁打で先制のホームを踏んだ。早実はこの後も攻撃の手を緩めず、初回に4点を先制した。

 左膝に不安を抱える清宮だが、一塁走者として金子の打球が右翼フェンスを直撃するのを確かめると、全力疾走で一気にホームまで駆け抜けた。

 清宮はU-18ワールドカップ(W杯)の決勝戦(6日、甲子園)から中5日で、残り最大で4度のチャンスがある甲子園出場への第1歩を踏み出した。

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