ロッテ大嶺祐、自己最多タイ5勝

 「日本ハム1-2ロッテ」(2日、札幌ド)

 ロッテは先発の大嶺祐太投手が7回4安打1失点の好投で、09年以来、自己最多タイとなる今季5勝目(4敗)を挙げた。

 初回、1死三塁のピンチを迎えるが、3番・陽岱鋼、4番・中田を打ち取り、無失点で切り抜けた。4回に中田に左翼への適時二塁打を許したものの、大崩れせず、先発の務めを果たした。

 ヒーローインタビューでは淡々と「自分が投げられる球を、しっかり投げられたので良かったです。チームにとっても自分にとっても大事な試合だったので、最少失点で抑えられたらいいかなと思っていた」と振り返った。

 前回登板、7月26日の楽天戦で無四球完封勝利をあげた。いやがおうにも注目される次回登板とあって、「今日、マウンドに上がる時、本当に不安でいっぱいだったんですけど、しっかり投球できて良かったです」とほっとした様子だった。

 ロッテ打線は初回1死一、二塁からデスパイネの左線適時二塁打で先制。同点とされた直後の五回、2死一、二塁から清田の中前適時打で勝ち越した。

 日本ハムは先発中村が6回を5安打2失点と試合をつくったが、今季初勝利を逃した。

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