プロ野球中日の谷繁元信捕手(44)が28日、名古屋市東区のナゴヤドームで行われた阪神戦に「8番・捕手」で先発し、通算出場試合数を3018として、最多出場のプロ野球記録を塗り替えた。25日の試合で、南海(現ソフトバンク)などで活躍した野村克也に並ぶ3017試合出場をマークしていた。
谷繁は島根・江の川高(現石見智翠館高)から1989年にドラフト1位で大洋(のちの横浜、現DeNA)に入団。同年4月に代打で初出場した。98年には横浜の日本一に貢献し、ベストナインに輝いた。
2002年からはFAで移籍した中日でプレーし、昨季から選手兼任監督を務めている。