龍谷大平安、大逆転を逆転され夏終わる

5回途中、まさかの7失点でマウンドを降りた龍谷大平安・高橋奎=わかさスタジアム京都(撮影・飯室逸平)
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 「高校野球・京都大会4回戦、京都翔英11-8龍谷大平安」(24日、わかさ)

 龍谷大平安が延長戦の末に敗れ、昨春、昨夏、今春に続く甲子園出場はならなかった。プロ注目左腕・高橋奎二(3年)は4回と3分の1を投げ、1被本塁打を含む9安打7失点の大乱調だった。

 4回を終えて「0-7」だったが、打線が驚異的な粘りを見せ、8回に逆転に成功。しかし5回から高橋の後を継いだ元氏玲仁(3年)が9回に1点、延長10回に3点を失い、敗れた。

 「大好きな野球に専念できて、幸せ(な3年間)だった」と試合後に語った高橋。「もっと精神的に成長したい」と飛躍を誓った。

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