オリックスまた故障者…原拓が抹消
オリックスの原拓也内野手が右広背筋損傷のため15日、出場選手登録を抹消された。
14日・ロッテ戦の八回の守備でスローイングした際に痛めた。今後は1週間のノースローを経て判断することになる。
原拓は今季、三塁の守備固めや代打などを中心に59試合に出場し、打率・174、2本塁打、4打点の成績だった。
福良監督代行はこの日、前半戦総括を行い「歯車がかみ合わなかったことが一番大きい。故障者が多かった。上の2チームを早くつかまえて、何とか3位までに入れるように頑張ります。ベンチにいる全員で戦っていきます」と意気込みを話したところ。
オリックスの故障禍は終わりがない。糸井、小谷野、平野恵、馬原、バリントン…。チームは5連勝とようやく波に乗りかかっているが、故障者に歯止めがきかなければ、浮上は厳しくなる。