ヤクルト逆転勝ちで3連勝
「ヤクルト6-4阪神」(1日、神宮)
ヤクルトが逆転勝ち。3連勝を決めた。
0-1とリードを許して迎えた三回。2死から連続四球で一、二塁と攻め、3番・川端の中前適時打で同点。そしてなお2死一、三塁で、4番・畠山が高めのボール気味の直球を、右中間へはじき返した。2点二塁打となり、逆転に成功した。 四回に同点とされたものの、3-3の五回2死一、二塁で、デニングが詰まりながらも右前へはじき返し、勝ち越し。4-3の六回には、本塁打争いでリーグ2位につける山田が、左翼へ15号2ランを放ってリードを広げた。
先発の成瀬は二回に先頭打者・マートンに先制の3号ソロ、3-1とリードした4回にも2死一塁で梅野に同点の3号ソロを浴びた。しかし粘り強い投球で6回を5安打3失点。3勝目を挙げ「自分の投球をすればしっかりゲームをつくれると思っていた。勝つってこんなにうれしいんだなと改めて思った」と喜びをかみ締めていた。