大阪大会初戦で大阪桐蔭VS履正社

初戦で激突する大阪桐蔭・福田主将(右)と履正社・西村主将
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 第97回全国高校野球選手権大阪大会の組み合わせ抽選が26日、大阪市内で行われ、昨夏の甲子園大会覇者で、今春センバツ大会4強の大阪桐蔭と、昨春センバツ大会準優勝の履正社が19日の初戦(2回戦)で対戦することが決まった。

 大阪大会はシード制を採用しておらず、制度上、初戦で強豪校同士が対戦する可能性があったが、ここまでの好カードは珍しい。球場は当初予定されていた久宝寺から、収容人数の多い舞洲に変更された。観客の安全面を考慮したもの。

 大阪桐蔭・福田主将は「予感はしていました。結局は倒さないといけない相手。(初戦から)トップの形で入っていきたい」と気合十分。履正社・西村主将は「気持ちで負けないように、自分たちの野球をやる。ここに来る前、(チームメートに)“桐蔭と開幕を引いてこい”と言われた。その期待に応えたぞと言ってやりたい」と話していた。

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