DeNA山崎康9連続セーブで新人記録

 「DeNA6-5巨人」(8日、横浜)

 DeNAが逆転勝ちで6連勝。ドラフト1位ルーキー・山崎康晃投手(22)=亜大=が、9試合連続セーブをマークした。新人では1990年の中日・与田剛投手の8試合連続を上回るプロ野球新記録となった。

 6-5の1点リードの九回から登板。先頭の代打・高橋由、続く橋本、代打・金城を三者連続で空振り三振に仕留めて無失点。安定感抜群の内容で今季13セーブ目を挙げ、球史に名を刻んだ。

 試合後、決勝打を放った井手とともにヒーローインタビューのお立ち台に上がった山崎康。中盤まで劣勢の展開だったが「必ず逆転すると思っていたので、投げることしか考えていなかった」とブルペンで準備を開始。出番に備えた。

 新人記録を更新したことには「最高でーす!」と絶叫。新人ながら守護神を任されているが「やっぱり最後に投げるピッチャーなんで、気持ちを強く持って、チームの勝利を最後に締められるように、しっかりと投げる準備をしています」と責任感をにじませた。

 なお、新人に限らない連続試合セーブのプロ野球記録は、98年に横浜・佐々木主浩がマークした22試合。

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