「選抜高校野球・２回戦、大阪桐蔭４-１八戸学院光星」（２６日、甲子園）

　史上５校目の夏春連覇を目指す大阪桐蔭が、八戸学院光星を４－１で下して８強一番乗りを決めた。

　初回に原田の犠飛、福田の押し出し四球で２点を先制。以降は追加点を奪えない展開が続いたが、西谷監督が「辛抱して辛抱して粘りの投球をしてくれた」と絶賛した左腕・田中が踏ん張り、追撃を許さなかった。

　七回には女房役の谷口が貴重な追加点となる左越えソロを放つなど２点を加えた大阪桐蔭。２０１２年に春夏決勝で敗れた光星学院のリベンジを阻んだ。