「オープン戦、巨人－日本ハム」（２１日、東京ド）

　１７日に風邪でダウンし登板が２０日・巨人戦から２１日の同戦に順延した日本ハム・大谷翔平投手が先発した。３回を１安打無失点。最速１５７キロをマークするなど、開幕へ向け状態を仕上げてきた。

　初回、先頭の片岡を１５３キロ直球で右飛。次打者の亀井には１５７キロ直球を投じたが左前打。１死一塁から坂本を１５５キロ直球で二ゴロ。２死一塁から阿部には二ゴロに仕留め順調な立ち上がり。二回はセペダ、長野、井端を３人で抑えた。

　三回は先頭相川を味方の失策で出塁を許したが、ポレダを捕ゴロ併殺打。片岡も内角１５６キロで二ゴロで仕留めた。

　オープン戦で初めて高卒２年目の石川亮とバッテリーを組んだ。２人合わせて３９歳という若いバッテリーで巨人打線を抑えた。