オリックスから国内フリーエージェント(FA)宣言した金子千尋投手(31)が24日、大阪市内で記者会見し、オリックスへの残留を表明した。この日朝に球団に意思を伝え、4年総額20億円プラス出来高払いでサインした。
今季の沢村賞右腕は11月下旬に今オフのポスティングシステムによる米大リーグ挑戦を断念後、楽天、阪神、ソフトバンクなど国内の複数球団と交渉した。「素晴らしいオファーを頂いたが、それ以上にチームメートと優勝したい気持ちが勝った。(オリックスの大型補強も)大きかった。ことしは違うなと感じた」と決断理由を述べた。(金額は推定)