広島・堂林 野球教室で来季V宣言
広島の堂林翔太内野手、野村祐輔投手、中田廉投手、天谷宗一郎外野手が27日、広島市の梅林小学校を訪れ野球教室などを開いた。広島カープ、サンフレッチェ広島、広島交響楽団の広島3大プロで構成する「P3HIROSHIMA」のふれあい活動の一環。
梅林小学校は8月の広島土砂災害で避難場所になった。10月中旬に予定されていた運動会は、土砂が流れ込んだ校庭の整備に時間がかかり、15日に開催されるなど影響は続いている。
土砂崩れした山肌が間近に見えるグラウンドで、5年生128人とキャッチボールや打撃でふれ合った。堂林は「みんなに元気をもらった。今度は僕たちの番。来年、優勝すれば広島がもっと元気になる」と話した。