「プロ野球ドラフト会議」（２３日、グランドプリンス新高輪）

　早大・有原航平投手には、阪神、広島、ＤｅＮＡ、日本ハムの４球団が１位指名で競合。くじ引きで日本ハムが交渉権を獲得した。

　指名を受けた同投手は、早大・東伏見キャンパス内で会見。一問一答は次のとおり。

　－４球団の指名を受けた時の気持ちは。

　「どこになるかドキドキしながら見ていた。どこでも頑張ろうと思っていた。日本ハムさんから指名していただいてうれしかったです」

　－大谷についてはどう思っているか。

　「高校を出てすぐに活躍して素晴らしい選手だと思う」

　－最速１５６キロの直球に注目が集まるが、プロではどういう投手になりたいか。

　「速球は意識せず、勝てる投手になりたいです」

　－栗山監督の期待も大きい。

　「熱い方で若い選手を起用している印象がある。投げた試合を最後まで任せてもらえるようになりたい」

　－日本ハムには早大の先輩、斎藤もいる。イメージは。

　「主将をしていて、チームをまとめられる素晴らしい方だと思う。早稲田の先輩だし、しっかりあいさつして、教えていただきたい」