「東都大学野球、亜大5‐0駒大」(8日、神宮)
リーグ戦7連覇を狙う亜大が先勝した。今秋ドラフト1位候補右腕の山崎康晃投手(4年・帝京)が15三振を奪い、3安打完封勝利を挙げた。
140キロ台中盤の直球と鋭いツーシームに加え、この日はスライダーを多投。3日の青学大戦は4回6安打2失点で降板していただけに「ベースを広く使おうと思った。攻めの気持ちでできた」と、名誉挽回の好投に胸を張った。
攻めては、初回に1番・藤岡裕大内野手(3年・岡山理大付)の先頭打者本塁打などで2点を先制。三回は押し出し死球で1点、八、九回にも犠飛と敵失1点ずつを挙げるなど、効果的に加点した。